【山口県】工場地帯の周南市・宇部市・山陽小野田市は移住におすすめ!魅力を徹底解説
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本州の西に位置する山口県。瀬戸内海に面しており、工場地帯として栄えています。
山口県のなかでも特に有名な工場地帯は、
- 周南市
- 宇部市
- 山陽小野田市
の3つです。
実は、これらの地域は移住にもおすすめのエリア。山口県のなかでも注目を集めています。
この記事では、周南市・宇部市・山陽小野田市の魅力を徹底的に解説。移住を考えている方に向けて、かしこいエリアの選定方法なども紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
周南市ってどんなところ?
周南市は、山口県東南部に位置する都市です。総人口は、約14万人(2021年5月時点)。
海にも面していますが、山間部の地域もあります。
周南市の工場の夜景は、圧倒的なスケールながらも美しいことで有名。日本5大工場夜景にも選ばれています。
周南市の魅力4選
海と山がバランスよく楽しめる周南市の魅力は、以下の4点です。
- 交通の便が良い
- 海の幸と山の幸を楽しめる
- コンベンション関連施設が充実している
- 地酒を楽しめる
順番に解説します。
1.交通の便が良い
周南市は、交通の便が良く県内外へアクセスしやすいことが魅力です。
新幹線の徳山駅があり、福岡や大阪へも気軽に行けます。市内には高速道路のインターチェンジが4か所あり、ドライブも楽しめます。
さらに、山口宇部空港、岩国錦帯橋空港から乗り合いタクシーが運行されていることも特徴。空港へのアクセスもばっちりです。
2.海の幸と山の幸を楽しめる
周南市は、海と山が近い地域。そのため、海の幸と山の幸をどちらも楽しめます。
周南ブランドの「周南たこ」「徳山ふぐ」「周防はも」などの海産物は有名です。市内では、これらの特産品を使った飲食店が豊富。
山間部では、梨やぶどう、わさびなどの栽培が盛んです。山の幸を加工したお土産も充実しています。
3.コンベンション関連施設が充実している
周南市内には「周南文化会館」や「キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター」といった、コンベンション関連施設があります。公共交通機関でのアクセスも良いです。
自分たちで会議、交流会といったコンベンションを開催する際には「周南市コンベンション開催補助金」を申請できます。
参考:「周南文化会館」HP
公益財団法人周南市体育協会HP「キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター」
4.地酒を楽しめる
周南市内には3つの酒蔵があり、地酒を楽しめます。
有名なブランドは以下の3つ。
- 龍の尾
- 防長鶴
- 原田
お土産としても喜ばれる名品です。
周南市には、タクシーで日本酒を楽しみながら各酒蔵を巡るツアーもあります。お酒好きの方にはぴったりですね。
宇部市ってどんなところ?
宇部市は、山口県西部に位置する都市。総人口は約16万人(2021年5月時点)で、今回紹介するエリアのなかでは、最も人口が多い地域です。
2021年版「住みたい田舎」ベストランキングの総合部門では、第2位になったことで有名。過去には1位をとったこともあります。
宇部市の魅力4選
住みたい田舎として人気のエリア、宇部市の魅力は以下の4つです。
- 交通の便が良い
- 医療体制が充実している
- 雨量が少ない
- 魅力的な特産品がある
それぞれの項目を詳しく解説します。
1.交通の便が良い
宇部市は交通の便が良いことが魅力です。
山口宇部空港があり、他県へアクセスしやすくなっています。国際線もあり仁川(ソウル)、桃園(台北)、ホノルルなどへのフライトが可能です。
参考:「山口宇部空港」HP
2.医療体制が充実している
市内には山口大学医学部附属病院などの、多くの医療機関があります。大学病院があるのは、山口県内でも宇部市だけです。
また人口1万人あたりの医師の数は、山口県内で第1位。山口大学医学部附属病院を中心として医療機関の連携し、市民の健康をサポートしています。
3.雨量が少ない
宇部市は、瀬戸内海式の気候で雨量が少ないことが特徴です。年間を通した平均気温は約16.1度(2020年時点)。過ごしやすく穏やかな気候が魅力の地域です。
4.魅力的な特産品がある
宇部市には、魅力的な特産品が豊富です。
例えば、市内北部にある小野地区の茶園でとれるお茶は有名です。「西日本一の規模を誇る大茶園」と言われているほど、お茶の栽培が盛ん。
瀬戸内海に面しているため、海の幸も充実しています。トラフグや車エビ、はもなど、さまざまな海産物を楽しめますよ。
山陽小野田市ってどんなところ?
山陽小野田市は、山口県南西部に位置する都市です。宇部市と隣接しています。
総人口は約6万人(2021年5月時点)。今回紹介する3つの地域のなかでは、最も人口が少ないエリアです。
山や河川、海を始めとした豊かな自然に包まれています。
山陽小野田市の魅力4選
豊かな自然に囲まれた山陽小野田市の魅力は、以下の4点です。
- レジャー施設や体験スポットが豊富である
- 夕焼け・夜景を楽しめる
- 自然豊かな公園で癒される
- 生活に便利な施設が充実している
ひとつずつ紹介します。
1.レジャー施設や体験スポットが豊富である
山陽小野田市には、レジャー施設や体験スポットが豊富です。
温泉好きなら「トロン温泉」がおすすめ。トロン原石と呼ばれる、貴重な石を使った温泉です。露天風呂からは焼野海岸が見渡せ、天気の良い日には九州も見えます。
「きららガラス未来館」では、吹きガラス体験が可能。食器や花瓶など、展示してある作品は購入できます。
参考:「きららガラス未来館」
2.夕焼け・夜景を楽しめる
夕焼けや夜景を楽しめるのも、山陽小野田市の魅力です。
日本の夕陽百選に選ばれている「きららビーチ焼野」の景色は圧巻。あたり一面がオレンジ色に染まり、幻想的な雰囲気を作り出します。
また「竜王山公園」は、日本の夜景100選に選ばれている場所。山陽小野田市・宇部市の工業地帯を一望できます。
参考:山口観光連盟HP「きららビーチ焼野」
山陽小野田市HP「竜王山公園」
3.自然豊かな公園で癒される
山陽小野田市には、自然豊かな公園がたくさんあることが魅力。
有名なところだと、
- 江汐公園
- 竜王山公園
- 縄地ヶ鼻公園
があります。
江汐公園は、春には5万本のコバノミツバツツジが咲き誇ります。フィールドアスレチック、キャンプ、テニスなど、体を動かすにも丁度良いです。
竜王山公園は、春に約1万本の桜、秋には紅葉が楽しめます。市の花であるツツジも植えられています。山頂では、関門大橋や四国、九州の連山、国東半島が一望できます。
縄地ヶ鼻公園は、約3万本のスイセン、約2,000株のカンツバキが咲き誇ります。バーベキューもできるので、休日にはレジャーを楽しんではいかがでしょうか。
4.生活に便利な施設が充実している
山陽小野田市は自然豊かな地域ですが、生活に便利な施設が充実しています。
スーパーは約14件、コンビニは約20件以上あります。生活用品の購入場所にも困りません。
市内には「おのだサンパーク」というショッピングモールがあります。レストランや有名なファッションブランドも入っており、休日のショッピングを楽しめます。
参考:「おのだサンパーク」HP
周南市・宇部市・山陽小野田市への移住を考えるならマンスリーマンションの利用がおすすめ
周南市や宇部市、山陽小野田市への移住を検討している方は、一旦マンスリーマンションを利用してみることをおすすめします。どの地域も魅力がたくさんありますが、実際に住んでみないとわからないこともあるためです。
いきなり賃貸を契約するのは手間がかかります。敷金礼金、仲介手数料などの初期費用も必要です。自分にあっていない地域だった場合、別の場所に引っ越すのも大変ですよね。
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